『いちばん初めにあった海』加納朋子 #1 心の奥にそっと親友から波が届く物語

好きな読書で自分時間

忙しい毎日に『読む』ことで自分を取り戻す
スマホを置いてページをひらく自分時間の再発見

本を読むことで自分時間の豊かさにつながります
読書は情報を得るためだけでなく、自分と向き合う時間でもあります

今日は少しだけ『自分時間』を大切にしてみませんか?
『比べない読書』と『なりたい自分に近づく読書』に寄り添う本を紹介します😊

今日の書籍📗

こんにちは ゆうです
今日の読書はこれ

加納朋子さんの『いちばん初めにあった海』

僕は文庫を購入する時、裏面の簡単なストーリーを読んで決めています
大切にしていることは、ありのままの人間らしさ

目に見えないものを大切にしたいので、そういうストーリーかなと確かめて
納得して購入します

心がほどける、とても素敵な本です

本をひらけば自分が見えてくる
自分のペースで育てる読書の自分時間へ😊

目次と詳細🧻

タイトル いちばん初めにあった海
著者 加納 朋子
ジャンル 文庫(絆と再生、親友)
発売日 2000/5/25
発行所 角川書店
購入価格(税抜) 533円

目次
なし
1~11章

本の内容🖋️

※角川書店より引用
堀井千波は周囲の騒音に嫌気がさし、引っ越しの準備を始めた
その最中に見つけた一冊の本『いちばん初めにあった海』
読んだ覚えのない本のページをめくると、その間から未開封の手紙が・・・

差出人は〈YUKI〉
だが、千波にはこの人物に全く心当たりがない
しかも、開封すると『私も人を殺したことがあるから』という謎めいた内容が書かれていた

〈YUKI〉とは誰なのか?
なぜ、ふと目を惹いたこの本に手紙がはさまれていたのか?
千波の過去の記憶を辿る旅が始まった

心に傷を負った二人の女性の絆と再生を描く感動のミステリー

著者紹介👧

名前
加納 朋子(カノウ トモコ)

経歴
北九州市生まれ
文教大学女子短期大学部文芸科卒業

1992年『ななつのこ』で第3回鮎川哲也賞を受賞しデビュー
1995年『ガラスの麒麟』で第48回日本推理作家協会賞を受賞

著書に『魔法飛行』『掌の中の小鳥』『月曜日の水玉模様』
『沙羅は和子の名を呼ぶ』などがある

※角川書店文庫より引用

本の感想🌟

『“やさしい謎”心の奥に触れる人と人との距離感』

本文は150ページほどで、すらすらと読んでいけます

主人公の現在から過去の学生時代、当時の家族内の出来事とつなぎ合わせてゆく物語
それに引き込まれるように読み進んでいけます

友情というより、親しい友人の力、それがとても心に伝わります
それは信じる力なのか、忘れない力なのか、愛情の力なのか
支える力なのか、逃げない力なのか、向き合う力なのか

素敵な友人と、主人公の再生への物語

自身の親友を思い浮かべてみて、読んでみてはいかがでしょうか?
親友の素敵な所に、また一つ気づくきっかけになるかも知れません

最後までどうもありがとう

今、この文を読んでいるあなたへ心からありがとうございました

読書とはとても不思議なもの
知らないことがあったり、知ることが楽しみに変わったり
これまでの経験や考え方が変化したり、自身の成長につながったり
ビジネスに限らず、漫画や雑誌、文庫や趣味など、本はいつでも心をワクワクさせます

あなたの1日が少しだけ心地よくなるように
この本がそっと寄り添いますように

そして『自分時間』を大切にするきっかけにつながったら幸いです

あなたのおすすめの自分時間本があればぜひ教えてください😊

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