自分のペースで育てる読書、本と過ごす自分時間 #1. 西の魔女が死んだ 梨木 香歩

好きな読書で自分時間

忙しい毎日に『読む』ことで自分を取り戻す
スマホを置いてページをひらく自分時間の再発見

本を読むことで自分時間の豊かさにつながります
読書は情報を得るためだけでなく、自分と向き合う時間でもあります

今日は少しだけ『自分時間』を大切にしてみませんか?
『比べない読書』と『なりたい自分に近づく読書』に寄り添う本を紹介します😊

今日の書籍

こんにちは ゆうです

今日の読書はこれ

梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』

僕は文庫を購入する時、裏面の簡単なストーリーを読んで決めています
大切にしていることは、ありのままの人間らしさ

目に見えないものを大切にしたいので、そういうストーリーかなと確かめて
納得して購入します

心がほどける、とても素敵な本です

本をひらけば自分が見えてくる
自分のペースで育てる読書の自分時間へ😊

本の詳細

タイトル 西の魔女が死んだ
著者 梨木 香歩
ジャンル 文庫(人生観、死生観、生活改善、再生の物語)
発売日 2001/8/1
発行所 新潮社 ※1994年4月 楡出版より刊行され、1996年4月 小学館より新装版が刊行
『渡りの一日』は日本児童文学1996年1月号に発表された
購入価格(税抜) 460円

目次
1.
西の魔女が死んだ
2.渡りの一日

本の内容

※新潮社より引用
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは
季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した

西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから
まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは
何でも自分で決める、ということだった

喜びも、希望も、もちろん幸せも…
その後のまいの物語『渡りの一日』併録

著者紹介

※新潮社より引用
名前
梨木 香歩(ナシキ カホ)

経歴
1959年生れ
小説に『西の魔女が死んだ』『丹生都比売(におつひめ)』
『エンジェル エンジェル エンジェル』『裏庭』『からくりからくさ』

『りかさん』『家守綺譚』『村田エフェンディ滯土録』『沼地のある森を抜けて』
『ピスタチオ』『僕は、そして僕たちはどう生きるか』『雪と珊瑚と』
『冬虫夏草』『海うそ』『岸辺のヤービ』など

またエッセイに『春になったら苺を摘みに『ぐるりのこと』『渡りの足跡』
『不思議な羅針盤』『エストニア紀行』『鳥と雲と薬草袋』などがある

本の感想

魔女修行=『何でも自分で決める』
人生で、自分時間を大切にしている僕には共感できる内容です

『自分で考える力』と『丁寧に生きる姿勢』を教えてくれます
物事の捉え方や考え方を学び、どんな自分になりたいのかを知り、改善行動していく

その中で1日の過ごし方を大切に生きている
とても素敵な物語でした

また、おばあちゃん(西の魔女)も魅力的な人物で
優しいだけじゃなく、『信じて見守る』という深い愛情があることを感じられます

物語の最後には死が訪れますが、それも恐怖ではなく温かな受け入れとして描かれます
別れがあるからこそ『今ここにある時間』の大切さがいっそう胸に響きます

自身のおばあちゃんを思う浮かべてみて、読んでみてはいかがでしょうか?
昔のぼんやりとした思い出が、とても素敵な思い出だった
そう気づくきっかけになるかも知れません

最後までどうもありがとう

今、この文を読んでいるあなたへ心からありがとうございました

読書とはとても不思議なもの
知らないことがあったり、知ることが楽しみに変わったり
これまでの経験や考え方が変化したり、自身の成長につながったり
ビジネスに限らず、漫画や雑誌、文庫や趣味など、本はいつでも心をワクワクさせます

あなたの1日が少しだけ心地よくなるように
この本がそっと寄り添いますように

そして『自分時間』を大切にするきっかけにつながったら幸いです

タイトルとURLをコピーしました